米国の後追いで欧州の長期金利が上昇傾向にある。景気回復の妨げにならないようにと欧州中央銀行が介入を示唆しているらしい。他方、90年代前半から続く我が国の低金利はすっかり根を張ってしまったかのようだ★収入の多い人や企業が低金利下でずっと悩んでいるのは適当な投資先が見つからないことだろう。そんな中、大学発のヴェンチャーキャピタルや、事業会社が始める投資ファンドに関連したニュースがちらほら目につく★消費と投資とはよく比較されるが、両者はグラデーション、スペクトラムで繋がっているように思う。拠出する資金の対価としてどの程度の喜び、楽しみ、わくわく感、安心、夢などを受け取ることができるのか★資金量ではなく、もっと言えば貨幣でなくとも現物や労力、愛情でも投資はできよう。結局、「受け取る」感性を高めることができれば、金余りの悩みから解放されるのかも。と思いは巡れど、我に返れば寒い懐が気になる市井のリアル。
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